斑入り『フィロデンドロン バールマルクス バリエガータ』葉っぱ一枚一枚に個性あり!表情豊かな一鉢に

フィロデンドロン -Philodendron-

およそ一カ月前に購入したフィロデンドロン。

それまで、100円ショップで購入した『バーキン』(斑が消えてただ緑の葉っぱに・・・)や、『セローム』・『クッカバラ』といった緑みどりしたものしか持っておらず、こんなに可愛らしい斑入りのフィロデンドロンがあるのかと衝撃を受けました。

2025年9月9日から育てています。

フィロデンドロン バールマルクス バリエガータ
-Philodendron Burle Marx Variegated-

このバールマルクスは、我が家が定期的に訪ねる『植物パトロール店』の一つ、ホームセンターコーナンで見つけました。2鉢だけひっそりと置かれており、お値段は税込1,800円。

1鉢お迎えしました。

初めて見るフィロデンドロンだったので、その場でスマホでいろいろと検索!

すると、流通量が少ない上、それほど手間がかからないとのこと。『流通量が少ない』というのは悪魔のような言葉ですね。手間がかかると書かれていても買ったんだろうなぁ・・・。

最近は、比較的簡単に育てられて増やせることもあり、以前ほど手に入れにくい種類ではないそうです。ちなみに『バリエガータ』というのは『斑入り』という意味とのこと。

見つけた『バールマルクス』は、茎に白い線がたくさん入っており、これから出る芽も斑入りが期待できそう。

統一管理『いつもの無機質用土』に植え替え

元々植えられていた用土は、ウッドチップに軽石が混ぜられたようなもの。排水性が非常に高く、水をあげた次の日でも、鉢が軽い軽い!すぐに水切れしてカラカラになるんです。バールマルクスも水が大好きなようで、それも相まって・・・。

この用土で調子が悪いわけではないのですが、毎日の水やりはちょっと大変。購入して5日ほど経ったところで、植え替えを行いました。

鉢から取り出すと、しっかりと根が張っていて状態は良さそうです。水をどんどん吸い上げていたのも納得です。

中心部をくるんでいた水苔を除去。

埋まっていた茎を見ると、地下茎を真っ二つに切って株分けしたのが分かりますね。

『4号のネガミエル』に、管理が慣れているいつもの用土『プロトリーフの室内向け観葉植物の土』で植え替えです。

この植え替えで、2,3日おき程度の水やり頻度に落ち着きました。

植え替え直後の水やりは、メネデールを希釈したものを与え、その後の水やりは、夏バテしないよう、2・3回に一度はリキダスを希釈して与えるようにしています。

【秋の終わり】バールマルクス『整いました』

10月中旬。

まだまだ日中は暑いですが、調子が上がっている今、『整っている状態』で写真を撮りました。これから冬を迎えるため、今年一いい状態だと思います。

葉っぱの表情がとても豊かなので、写真を撮る手が止まりませんでした(笑)。購入を検討されている方は、是非参考になさってください。とても素敵なフィロデンドロンです。

とにかく葉っぱが個性的。
『白や黄色のハーフトーン』『白や黄色の散り斑』など、葉っぱ一枚一枚に魅了されます。

綺麗です・・・。

黄色のハーフトーン。

1枚に『散り斑』も混ざった葉っぱも。

『白い散り斑』と『黄色い散り斑』が横並び。

全面緑の葉っぱもあります。

私の感覚ですが、バールマルクスは『安定して斑入りの葉っぱが出る』のも魅力です。私はバーキンも育てていますが、白い斑が入らない緑の葉っぱだけになりました。(対策中なので、いずれブログで紹介します。)

しかし、バールマルクスは、特別なことをしなくても(バーキンと同じ育て方)多様な斑入りの葉っぱが出てきます。

茎に入った白い線。そこから伸びていく葉っぱには、しっかりと斑が入ります。

こちらの新芽も期待できそうです。

気根もたくさん出てくるので、株自体もどっしりと安定し、どんどん成長してくれます。

成長スピードが速く、葉っぱの枚数も増え、茎も太くなるので、来年の春には株分けできそうです。元々流通量が少なかったそうですが、ホームセンターなどで見かけるようになったのも納得ですね。

まさに『観葉』見上げても魅力的

葉っぱが薄いので、葉裏にも綺麗に斑が浮き上がります。

明るい部屋で下から見上げた写真ですが、とても綺麗。まさに観葉植物ですね。

葉っぱと茎が一緒に楽しめるのが、下から見上げる魅力。

我が家の『10月』管理方法

10月現在、我が家のバールマルクスはベランダで育てています。直射日光が当たらない壁際が定位置です。

本当は室内で楽しみたいのですが、冬に備えて目一杯成長させておこうといった狙いです。

夏ほど暑くないこの時期、明るい日陰がお気に入りのようでどんどん成長してくれます。

気を付けなければいけないのは、水を切らし過ぎないこと。

私はカラカラに用土が乾ききる前に、水を与えることを意識しています。水の吸い上げが早いため、2、3日程度で水やり。リキダスを与えるのは、水やりの2、3回に一度。葉水は午前中、できる限りしています。

バールマルクスは、非常に美しく見ごたえがあります。その魅力、伝わったでしょうか!?

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