キャスター付き【移動式植物棚】が便利『日当たり』と『家族の動線』を両立!室内で使えるガーデンラック

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11月に入り、初めての冬が近づいてきました。

朝晩の冷え込みが増してきて、これまでいろんな場所で管理をしていた植物たちを、我が家で唯一の「暖かい部屋」、リビングへ。

なんと合計32鉢。

半年ほどで、こんなに増えるもんなんだなぁ・・・

ここで一つ問題が…。

リビングに集めたはいいけど、置く場所がないんです。。我が家のリビングは広くないため、床に置いたら『家族の動線』をふさいでしまいます。

そこで、植物を置く棚の購入を検討。以下3つの条件をクリアする植物ラックを探しました。

我が家が『植物ラック』に求めること
  1. レースカーテンの側に置いて『日当たり』を確保したい
  2. リビングの『家族の動線』をふさがない
  3. 『お手頃』で買いたい

植物がたくさん増えてしまった方、我が家が購入した植物ラックを細かくレビューしていきますので、是非参考になさってください。

植物ラックに求める『日当たり』と『家族の動線』

冬の寒さをしのぐため、我が家で唯一の暖かい部屋、リビングに移動してきた32鉢の植物たち。

この植物に『日当たり』を提供しつつ、『家族の動線』を確保するのがミッションです。あとは『お安く』手に入れる事。

とにかくネットで「植物ラック」について調べまくりました。大型のラック、かっこいいですね~。材質もさまざま。植物育成ライトなんかも欲しいなぁとも思いつつ、まだまだ初心者なので、まずはミッション通りお手頃なものをチョイス。

というわけで、今回購入したのがこちら。
中国語が印字された段ボール…、少し凹みもあってちょっと不安…。

送料込みで5,000円程度。他の植物ラックに比べると結構お安く購入できるので、ある程度の割り切りが必要です。

格子型になっているため採光が取りやすく、薄くて軽いバンブー製(竹製)の植物ラック。

我が家がこだわったのは、この『キャスター』このおかげで日中は窓際、夜は部屋の隅に移動することが可能。『日当たり』を確保しつつ、『家族の動線』の妨げにならないところに逃がすことができます。

英語と中国語で書かれた「説明書」と「ネジ」、「六角レンチ」が同梱されています。

組み立てはとても簡単。出来上がりの写真からイメージしやすく、15分程で作れちゃいます。ガイド穴もあるため、特に迷うことなく感覚でサクサクと組み立てられます。

完成するとこんな感じ。中国製なのでちょっと不安もありましたが、特に破損部分もなく、組み立てることができました。

上の段に行くにつれて、ラックの幅が小さくなるタイプで、鉢から葉っぱが垂れる植物なども、かっこよく並べることができます。下の段にも光が当たりやすい設計です。

キャスターの動きもスムースで、特に引っかかりもなく移動できます。日中は『日当たり』の良いレースカーテンの側に移動するつもりです。

「棚の数」と「横幅の大きさ」の組み合わせで、12パターンの植物ラックが用意されています。以下に記載しているのは、メーカー仕様のサイズ表です。我が家が購入したのは、棚4段の横幅80cmの植物ラックです。

中国製なのでちょっと疑いの目を持ちつつ、サイズを実寸で検証してみた。

我が家が購入した、棚4段の横幅80cmの植物ラックの各サイズを測ってみると、キャスターを含めて高さがおよそ103.5cm、横幅はおよそ77.2㎝でした。

微妙に仕様と違う!

購入される際は、数cm小さい、もしくは少しバラツキがあると考えて購入された方が良いかもです。

ちなみに、植物が滑り落ちないよう、全ての棚に僅かな段差(安全柵)が付いています。段差違いになっている竹の幅はおよそ2cm。

そのため、植物がおけるスペースも、仕様に記載されている奥行よりも、少し小さいと考える方が良いです。一番下の段とその上の段の奥行は、共に同じでおよそ28.3㎝。(写真は奥行の長さ、全てを測っています)

上から2段目の奥行は、およそ18.1cm。

一番上の段の奥行は、およそ8.5cmです。

使用している鉢皿のサイズを確認し、置ける置けないを事前に認識しておくと良いですね。

しばらく使ってみて感じたこと

まずは、使ってみて『良かった』と感じたところから。

一番の目的だった『日当たり』『家族の動線の確保』が両立できた!

まずは、何といっても楽にレースカーテンの側に移動できること。少ない冬の日差しを、できる限り浴びさせることができます。冬の夜は窓から冷気が伝わるため、ラックごと別の場所に移動、掃除のときも簡単に移動することができます。

また、上の段ほど奥行が短く、さらに竹が格子型に組まれているため、下の段までしっかりと陽が届くのもポイント。風通しもとても良いです。

ちなみに格子の間の溝はおよそ3.1cmです。

他のメリットは『薄くて軽い』『組み立てが簡単』といったところでしょうか。

続いて、使ってみて感じた『気になる点』も挙げていきます。

葉っぱが干渉して、背丈の高い植物が置けなかった。

「置ける植物が制限される」というのが率直に感じたことです。

段と段の間の高さは全て同じで、実寸はおよそ27cm。その高さを越える植物は、葉っぱが干渉してしまうため、一番上の段に置くしかありません。

しかし、一番上の段の奥行は、およそ8.5cmしかありません。小さな鉢皿しか置けないので、大きくても4号鉢までしか置けないと考えた方が良いです。

しかし、4号鉢以下の背丈の低い植物やであれば、結構たくさん並べることができます。『背丈の低いの植物専用』と割り切ってしまえば、使い勝手の良いラックです。

その他の気になる点は、滑り落ち防止の僅かな段差があれど、勢いよくラックを動かすと一番上の段の鉢が転げてしまいそうになること。また、やはり中国製なので作りが若干粗く、強度は心配なしとは言い難いです。私は使用前、全体的に紙やすりで均しました。

とはいえ、初心者が冬の日差しを確保したり、邪魔にならないように動かせるラックとしては必要十分で、お値段的にも納得といった感じです。まだまだ観葉植物を始めたばかりなので、この植物ラックと共に冬越しにチャレンジしてみたいと思います。

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