スーパーで買った傷んだ『カラテア オルビフォリア』植え替えなど写真多めで紹介!明るい室内で養生開始

カラテア -Calathea-

たまーに行く、近所のスーパー。

店内への出入口には、小さな植物コーナーがあります。

先日たまたま訪ねると、植物コーナーがいつもの3倍くらいのスペースで大盛り上がり!
普段は取り扱っていない観葉植物がたくさんありました。

私もテンションが上がって、物色すること20分。
9月ですが、4鉢も購入してしまいました・・・(他の植物は、また紹介します)

そのひとつがこちら。2025年9月6日から育成開始です。

カラテア オルビフォリア
-Calathea Orbifolia-

奥の方に押しやられていましたが、引っ張り出して救出。

オルビフォリアは4鉢ありましたが、全て葉っぱに傷があり、葉先も茶色くなっていました。

「葉っぱは新たに展開させれば問題なし」と勉強済みなので、一番重要な株元をチェック!

茎が固くてしっかりしているを鉢をチョイスしました。値段は税込768円。4号鉢サイズです。

オルビフォリアは、湿度や水をとても欲しがる植物なので、自分が把握していない用土では管理が難しいと思い、9月でしたが思い切って植え替えました。

秋の間にしっかりと根を定着させ、葉っぱを展開できれば『冬越えできる』という、初心者なりの判断です!

オルビフォリアを『管理しやすく』慣れた土に植え替える

店で買ったばかりの土は「どれくらい水を含むのか」「全て同じ土で植えられているのか」など、分からないことが多いため、9月ですが、いつもの慣れた土に植え替えることにしました。

黒ポリポットに植え付けられていました。底穴からは脱走根が!

ポリポットをモミモミほぐすと、簡単に取り出すことができました。土の粒子がとても細かく、保水性が高い有機質。根っこは下の方でグルグルとサークルしていました。

まずは、一番時間がかかる重要な作業「土ほぐし」です。

土をほぐす際に愛用しているのが、この割りばし!

ただの割りばしではなく、先の方をやすり掛けし、根っこを傷つけないように丸みをつけたスペシャルな割りばしです。

この割りばしで、ツンツンと土を優しくつつき、ゆっくりと焦らずに土を落とします。

根っこをなるべく傷つけないように注意して、ここまで落としました。

古い土は「なるべく落としたい派」なので、さらにバケツに溜めた水ですすぎます。

すすいだ後がこちら。

白い根がいくつかあり、株自体はとても健康そう。芋みたいなものがたくさんありますが、これは塊根と呼ばれるもので、水分や栄養をためておくものらしいです。

今回は、鉢底でサークルしていた根っこだけをカット。

根っこを減らしたので、古い葉っぱを5枚ほど落とし、株元をキレイに掃除して植え込み準備は完了です。

今回は、ずっと眠っていた新品の陶器鉢に植え替えます。園芸店で1500円程度で購入したのですが、色味がピンクで何の植物に合うのか・・・。サイズがちょうど良さそうなので思い切って使ってみることにしました。写真には写っていませんが、受け皿もセットです。

まずは、鉢底ネットを敷いて底石を入れます。

花用で使っていたものの使いまわし。穴が隠れる程度でOKです。

続いて、土を少し入れます。

使う土は、愛用している『プロトリーフの室内向け観葉植物の土』
この土の色や重さの感覚が、今の私には一番水管理がしやすい目安になっています。

マグァンプKの中粒も一緒に混ぜ込みます。

あとは、好みの高さになるように土を入れて調節し、根っこの周りに土を加えていけば植え替え完了です。

やっぱり若干合ってないような気がしますが・・・、今回はこれで良しとします。
(ピンクの鉢って難しいんですね)

いろんな角度から見るとこんな感じ。葉っぱを落としたので、右のB面はスカスカで貧相な感じです。

オルビフォリアの魅力は、葉っぱが重なり合い。優雅で品のある植物です。

植え替え後は、茶色い水が出なくなるまで水やりし、活力剤のリキダスを希釈した水で、もう一度水やりを行います。

これで植え替え完成です!

オルビフォリアが『欲しくなる』その魅力をご覧あれ

翌日、室内で養生させていたオルビフォリアの写真を撮りました。

なんか意外とピンク鉢もいけるかも!

ここから、もっとたくさんの葉っぱをつけていってほしいですね。

傷はありますが、茎も葉っぱも張りがあって元気そうです。

こちらの新葉は、すぐにでも展開しそう。

展開したてと思われる、淡い色の葉っぱの表情も素敵です。

根元には新芽も控えています。環境に慣れたら伸びてきてくれるでしょうか。

オルビフォリアを『明るい窓辺』で育成開始

南向き窓のレースカーテンから1メートルほど離れた場所で養生することにしました。

エアコンが効いた室内で、温度は基本28度くらい。

片側からの光が強いため、こまめに回転させながら管理した方が良さそうですね。

オルビフォリアの成長、今後も引き続き掲載していきます。

購入を検討されている方、オルビフォリアは品があっていいですよ~

私は既に虜です。

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