憧れのモンステラ、『レガシー』をついに購入!
欲しくて欲しくてたまらなかった『レガシー』。成長株はめちゃくちゃ美しいのですが、小苗も繊細さあってとても気品があります。
大きな株を買うには大金が必要なので、まずは、金額的に手の出しやすい小苗から。
小苗の時点では、『レガシー』らしさが濃く現れる個体かどうかは分かりませんが、めいっぱい愛でていこうと思います。ヤフオクで、送料込み3,800円で購入しました。(2026年2月25日)
モンステラ デリシオーサ レガシー
–Monstera Deliciosa ‘Legacy’–

実はこの『レガシー』、養生中に『葉っぱの溶け』を繰り返し、株が自体がなくなりそうな危機がありました。今回は、初心者ならではの体験談と、現在の落ち着いた『養生の形』までを紹介します。
成長株の『レガシー』は、本当にかっこいいですよね~。あこがれです!
モンステラ デリシオーサ ’レガシー’とは
『レガシー』という響きだけで、もうかっこいい!
そう思いません?
名前だけで惹かれるものがありますが、実は、前回紹介した『タイコンステレーション』の選抜種の一つです。
選抜種の中には『クリームブリュレ』や『ホワイトスノー』などとありますが、『レガシー』は、タイコン選抜種の頂点と言われるほどの人気種です。
人気の秘密、
それはやはり、見る人をうならせる美しさではないでしょうか。
(↓参考までに…、我が家の小苗ちゃんのアップ)

葉っぱ全体に、多くの細かな白やクリーム色の散り斑が入り、全体的にクリームがかった緑に見えるものが『レガシー』と言われているようです。斑の細かさや数の多さなどによって、「これは『レガシー』だ!」、とか「これは『レガシー』と呼べない!」とか言われているようですが、特に散り斑が細かく多ければ多いほど、ヤフオクなどでも高く取り引きされています。
何万というすごい世界です。
我が家が購入した株は、海外輸入株と記載されていたため、海外で組織培養されて輸入された株だと思います。培養元の株が立派な『レガシー』でも、培養株に全く同じような斑を継承させることは難しいようで、我が家の株も立派な『レガシー』になるかは分かりません。
もちろん、培養元を越えてくることもあるでしょうから、小苗には夢があります。育てるワクワクもあります。自分好みの『レガシー』が欲しい場合は、成長株を購入するのが良いと思います。
縁あって我が家にやってきた小苗『レガシー』。成長に期待しながら楽しんで育てていきます。
『養生①』袋密閉してみた
こちらは、到着直後の『レガシー』。
3枚の葉っぱをつけ、我が家にやってきました。

葉先が丸まっていますが、最新の葉っぱの縦幅は5cmほど。

一番古い葉っぱ(左下の写真)は、さらにクルクルに丸まり、茶色く変色している辺りが少し溶けている感じ。二番目に古い葉っぱ(右下の写真)は、斑の部分が茶色く変色していました。


植えられていた用土は水苔。
葉っぱがクルクルと丸まる主な要因は、葉っぱに必要な水分の供給ができていないため。

そこで、このままの状態で袋密閉することにしました。迎えたのが2月末だったこともあり、小苗の根っこを触るのが怖かったのもあります。

段ボールや綿を利用し、寒さ対策も施しつつ、ジップロックで袋密閉。


袋密閉をした理由は、Youtubeやネットから学んだ以下2つの理由からです。
①葉っぱからの蒸散を防ぐ
密閉すると袋内の湿度が100%近くに保たれます(湿った水苔があるため)。湿度が高いと葉っぱの気孔が閉じ、蒸散量が減るため、葉っぱに水分が蓄えられる。
②根っこの成長を促す
葉っぱの蒸散がなくなると、根っこの成長にエネルギーを集中させられるため、発根促進が期待できる。
初心者なりに、知っている知識を活かして試してみたのですが…。
袋密閉から1週間。
一番古い葉っぱの溶けが進み、葉っぱの半分ほどが溶けてしまいました。

元々少し溶けていたため、高湿度がよりその侵攻を後押ししたようです。。。
溶けている部分をハサミでカットすることにしました。もったいないではなく、溶けかけていた部分は、密閉する前にカットするべきだったのかもしれません。溶けている状態で高湿度の環境に置くと、溶けの進むようです。
こんな感じにカット。

この際なので、水苔をとって根っこの状態も確認することにしました。
確認して分かったのは、水苔でずっと育てられていたわけではないということ。おそらく、最近土から取り出し、水苔に植え替えていたと思われます。なぜ分かったかというと、水苔に根っこが絡みつくことなく、簡単に水苔から取り出せたからです。
この状態であれば、さっさと自分の管理しやすい用土に植え替えた方が良かったです。根っこ状況は、早めに確認し、最良の対応を早めに行った方がダメージが少なくなると感じました。

水洗いして、調子の悪そうな根っこをカットしたのがこちら。白い根っこもちらほらあり、しっかり養生すれば問題ないはず。

次の章では、Youtube界隈で激推しされている用土に植え替えます!
『養生②』発根お化けソイルに植え替えてみた
植え替えで使う用土は、巷で噂のソイルにしました。
それがこちら。GEXのアクアリウム用のソイルで『ピュアソイルブラック』というもの。

シロウト園芸さんというのYoutubeチャンネルで拝見したのですが、『発根お化け』と呼ばれているほど、根張り率がグッと高くなるといわれているソイルです。


我が家が購入したのは2kg入り。他にもサイズ展開されており、800gはよりお手頃価格です。
8kg入りという大袋も販売されています。
『ピュアソイルブラック』という名前の通り、真っ黒な粒状のソイルです。事前に洗う必要はありません。ということで、ネガミエル2.5号鉢にそのまま投入。

発根することだけに集中させるため、マグァンプKなどの肥料は投入せず。
根っこをできるだけ広げて植え付けていきます。


植え付けた後は、メネデールを希釈した水をかけ流します。最初、少し黒い汚れが一緒に流れますが、すぐに出なくなります。

もう少し用土が少なくても良かったかなぁ、と。少しでも早く乾く方が、新しい水をどんどん与えることができるため、新鮮な水と空気を循環させることができるからです。


株がしっかりと固定できているため、今回はこのままいくことにしました。
保温のため、ネガミエルにフルーツキャップを被せたら、袋の中に入れて再び密閉。



ここから1週間、またまたトラブルが発生したのです。。
『養生③』常温で管理してみた
『ピュアソイルブラック』に植え替え、袋密閉して1週間。
一番古い葉っぱは完全に溶け、二番目に古い葉っぱも溶け始めたのです…。
やばい…。
我が家の『レガシー』が溶けてなくなってしまう。

この株、高湿度の密閉環境に馴染めないようです。
というわけで、一番古い葉っぱは葉柄から切り落としました。

二番目に古い葉っぱも、溶けている部分を切り取りました。


密閉管理はやめて、湿度60%~80%の常湿で管理することにしました。温度は16度~20度くらい。他の植物も管理しているリビングです。
窓の近くで光が直接当たらない場所におき、『ピュアソイルブラック』の表面が乾いたら水を与える管理をしました。
5日後。溶けは完全に止まりました。

首が垂れさがることなく、葉っぱは問題なし。『ピュアソイルブラック』も乾いてくるので、水もしっかりと吸えてそうなのでひと安心です。


まだ、新しい根っこの確認はできていませんが、株はとても安定しています。
袋密閉をあのまま続けていた場合、高湿度に慣れない葉っぱは全て溶け、新たな葉っぱが展開したのでしょうか。継続していないので分かりませんが、初心者の私は、とにかく早く溶けを止めたかったので今回のような対応をとりました。
密閉は株の状況をしっかり管理し、臨機応変に対応が必要だと感じました。

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